徒然なるままに

理系大学生の日常、ためなるような話など思ったことを徒然なるままに書きます

みんなが欲しかった教養卒論の教科書〜楽して得単するにはどこまで堕とすべきか〜

この記事は私が3Qで教養卒論を受講してみた経験からどうやったら楽に単位が取れるのかということを考え記事にしてみたものです。

ガチ勢の方はおそらく気分を悪くするのでみないほうがいいと思います。先に警告しておきます。

 

教養卒論ではやたらと優秀賞を取るような書き方はこうだ!という話をしてきます。(受けた人はわかるかと思います)ですが私のような底辺界隈の人間からしたらそんなものはどうでもよくて合否なんだからとっとと単位だけ取らせろやと思うわけです。そこで楽をしつつ単位を取る方法を考え、この記事を書きました。

 

とりあえず5000字越えてればいいんでしょ?そう思う人も多いでしょう。ところがそうでもないのです。ですから以下のことだけは守りましょう。

1.提出物はとりあえず出す

2.5000字は生成する

3.出なきゃいけない回は出る

はい、これだけですね。正直字数以外は小中学校のころの授業と変わりません。

 

まず初めに教科書は基本買わないようにしましょう。ちなみに去年と教科書が違うので(去年は理科系の作文技術)先輩から貰えないと思います。(リベ院ゴm…)教養卒論のためだけにお金を払うのは無駄かと思います。先生によっては買わないとダメ的なことを言いますが基本買わないようにしましょう。

では次に具体的な書き方について述べていきたいと思います。教養卒論で1番辛いのはおそらくテーマ決めです。そこさえ決まれば書けばいいので…逆にテーマ決めで失敗すると大変なことになります。

じゃあどうやって決めるのか。以下のことを意識しましょう。

1.なるべくみんなと被りそうなものにする

2.とりあえず範囲が広そうなものしておく

3.(できれば)自分で楽しいテーマにする(趣味とか)

4.説明が必要そうなテーマだと尚良い

こんなところです。教養卒論は優秀だった場合その次の年に発表をするというイベントが発生します。おそらくこの記事をここまで見ている人はそんなイベントに巻き込まれたくないでしょう。だから被りそうなものにするんですね。被らせることにより自動的に競合相手が増え、自分は選ばれなくなる、そういうことです。テーマが被りそうなもの、例えば医科歯科との合併、女子枠問題、ワールドカップ…探せばたくさんありそうですがこういうのにしたらいいかと思います。

 

範囲が広そうなものにする理由は書きやすくするためです。範囲が広いというのは例えば音楽とか筋トレとかそういうぼやーっとしたものにするってことです。このようなテーマで書くことによって色々な方向に議論を展開しやすくなるので楽に教養卒論を書けるでしょう。

 

そして3つ目はやっぱり楽しくないと苦痛でしかないので自分のとって書きやすいものがいいと思います。自分の実体験を元に語れるようなものだと尚良いと思います。その方が書きやすいです。

 

4つ目は説明が必要なテーマ(たとえば自分しか知らないような趣味とか)にすると説明で字数を大幅に割けます。これにより楽に書くことができると思います。

 

1.2が特に重要で3.4はそれだといいよねって感じだと思ってください。

 

続いて構成方法ですが、基本は

1.はじめに

2.説明的なもの

3.考察

のような構成で書けと先生から言われるかとおもいます(?)。おおむねこんな感じでいいと思います。問題はそれぞれの分量の比です。分量の比は

1.初めに:1〜2割

2.説明的なもの:7〜8割

3.考察:1〜2割

こんな構成がいいかと思います。これでカスのようなレポートが完成します。僕みたいにとりあえずカスみたいな内容で出したい人は2の説明的なものになるべく字数を割きましょう。(ちなみに僕は2の時点で5000字を越えました)そして考察は少なく書くと1番楽です。あと参考文献を大量に書くのも有効です。あれも字数カウントされてるっぽいので。引用するのも有効ですが全体の1/3だったか(ここはよく覚えてないです)制限があるので気をつけましょう。ただ引用は1回はしなきゃいけないルール(?)があるので参考資料は俺の頭の中だけ状態だとなかなか厳しいです。そういう場合は名言集からなんか名言でも抜き出したらいいのかもしれません。

 

では最後に受講の仕方ですね。これは以下の3点を意識するといいです。

1.出なくていい回なら出ない

2.3回まで休める権利を使い倒す

3.教養卒論の時間を有効活用する

これはクラスによって違うのでなんとも言えませんがだいたいのクラスで対面講義にあまり参加しなくても単位を取ることは可能だったりします。(とはいえ代返できるような友達が必要な場合もあるかと思いますが…)その場合はそれをどんどん活かしましょう。でも出席しなきゃいけない場合は出席しましょう。

 

そして教養卒論は3回まで休むこと可能なのでその権利は問題なさそうな3回で全て使いましょう。ちなみに最後の発表会は出席しないと自動的に落単になるらしいので絶対に出るようにしましょう。

 

教養卒論は割と暇です。この時間に何か自分でやらなきゃいけないタスクをやりながら受けるといいかと思います。そうするとこの懲役100分が少しでも有効利用できるはずです。

 

どうでしたでしょうか?これから教養卒論を受けるけどちょっと楽したいな、そんな人の参考になれば嬉しいです。また何か思いついたらこの内容を更新するかもしれませんのでよろしくお願いします。では、また!